なんでもいいよって言えなくなった

こんばんわ

最近色んなことで

押し潰されそうになったりするし、

てるてる坊主を作ったって

雨は降るんだなって絶望してる子供が

どこかに居るんだろうなと思う日々です

 

段々、

自分の言いたいことが言えなくなってきて、でも相手に負担をかけるわけにもいけないなと思ったら、

なんでもいいよって言えなくなりました 

というはなし

 

しんどいときにしんどいと

寂しいと思うときに寂しいと

苦しいときに苦しいと

言うことが許されないと思う環境下

(わたしのほうがしんどいって言ってくるひとばかり)だったので、

未だにそういう感情が上手く吐き出せません

 

相手を困らせたくないと思う一心で

逆に自分がどんどん死んでいくんだなと実感した生活

 

本当はこんな言い方じゃなくて、

ムカつくから感情のまま怒りたい

けど怒ったところで何も変わらないんだろうなって思ったら

その労力が無駄って感じて終わる

 

なんで自分ばっかりなんて一切思ったことないし

自分がそう思ったら終わりだって気がする

だけど、

自分ばっかりって思ってるやつらがいて

なんでアンタばっかりって言ってくるやつも嫌い

幸せの押し付け合いも嫌い

価値観の押し付け合いも嫌い

 

そんなことを色々考えてるうちに

心が死んだ気がして

死にたいと思うことが増えて

鬱っぽい気持ちになって

前を向いている曲を聞くのがしんどくなった

 

人に依存するのが嫌い

いつか捨てられる気がする

使い捨てなのかもしれないと思うときがある

 

たまたま都合が良かった

たまたま利用しやすそうだった

 

死にたいと言ったら可笑しいって返されて

でも、それなりにどこか可笑しいって思ってた

 

中学1年生の頃初めて本気で自殺しようって思ってた時期があって、

ベランダを見るたびに飛び降りようかなとか

刃物見るたびにリスカしようかなとか

他人の前ではなんでもないフリしたけど、

夜眠る前に朝起きるたびに気づいたら泣いてて

 

それからずっと食べ物を食べたときに

美味しいと思えなくなってて

誰かと美味しいという感情を共有するのが

苦痛になってしまった

(今もわかりません不味いとか酸っぱいとかはわかるけど)

 

それから親の世間体とか気にして

精神科にはいかず

自殺しようって何回も何回も思っても

死んだあとに親が周りから

どういう目で見られるのか

そして自分が恨まれるのかと考えて

死ねなかった

悲しむとかそんなことどうでもよかった

(別に親と不仲とかそういうのではないです)

 

その後なんとなく自分を騙し騙しに生きて

やっぱり死にたかった

20歳前半の頃

ちょうどイベント始めた頃からつい2年前くらいまでです

毎日毎日死にたい死にたい死にたい死にたい死ねなかったなんで今日も生きてるのって繰り返して狂った

 

誰よりも劣ってて誰よりも何もできなくて

誰よりも無価値で誰よりも意味の無い存在 

なにかを見るたび

誰かを見るたび

なにかを聞くたび

繰り返して繰り返して

呼吸が辛くなった

息が詰まるってこういうことかって思った

 

それから職場の検査でひっかかって

病院に行きました

若干鬱病っぽくて

 

気分変調症 というやつでした

 

症状がそこまで重くないので、

薬を飲んだりはしていませんし、

通院はしてません

慢性的に鬱状態が続いているといった感じです

 

だからどうしたって話なんですけど

 

自分がしんどいとか、苦しいとか、しんどいとか、思ったらちゃんと言葉にしたほうがいいよって

 

別に弱音を吐くことは悪いことじゃないし

自分よりしんどい人がいるから我慢しなきゃとか

そんなこと考えなくていいし

自分は自分で 他人は他人だし

 

自分と似たような性格になってほしくないし

苦しみとか感じてほしくないなっておもう

 

なんでもよかったら

なんでもいいよって言っていい

相手を困らせたっていいけど

自分を困らせる優しさはいらないし

そういうのを許せる人間であって欲しいと思います

 

自分のこと

本当に殺せるのは

自分だけなんだなと思いました

 

今さら治らないけど

現を抜かす-拾參-

昨日はド平日の夜にも関わらず、沢山のご来場ありがとうございました。

皆さま可愛い服装で来てもらったのに、階段めちゃくちゃ登らせてしまって、ごめんなさい、、、!

 

今回で(拾壹、拾貳が飛んで)13回目の開催で、東京では初めての弾き語りイベントでした。

出演者の方々、ご来場下さったお客様、ERA barのスタッフさん、本当にありがとうございました。

正直まさかソールドアウトという現象が出るとは思ってもいなかったので、前売の時点で出たときはめちゃくちゃ震えました。

 

元々『現を抜かす』というイベントのコンセプトはありますが、ここ何回はそれにプラスして初めての、つまり新しく誰もやっていないことをやりたいと思って、今回開催しました。

特にpopoqの右京くん、aintのニシダさんは初めての弾き語りということで、初めましてに出会えた人が沢山居て、嬉しかったです。

紙芝居やばかったですね、、、とても爆笑しました、、、。

 

僕はイベントを始めたときはバンドでやることしか考えていなくて、弾き語りをしようとは全く思ってもいませんでした。

でもバンドとして、絶対的に必要なボーカルという存在を、ボーカルの歌だけで、どれ程の魅力を感じてもらえるか、そういうところにとても興味を持ち始めて開催しました。

上手い下手、好みも勿論人各々あると思います。それでも関心を持ってもらえれば僕は勝ちだと思うんですよね。

そのきっかけになればと思い、今回MetroCityの黒川くんをお誘いしました。

 

また昨日のイベントでも少し話したんですが、イベントって出演者がいて、箱のスタッフさんがいて、お客さんが居て成り立つものなんですよね。

だから僕は来てくれたお客さん、勿論いつも気にかけてくれてる方も含めて、ちゃんと恩返しがしたくて。

そういうのを含めて昨日もちょっとやってみました。

『童心にかえって今、お菓子を100円分買うとしたら』という名目で出演者にお願いしました。どれも個性が爆発しまくっていて、とても面白かったです。

 

皆さまが思われているイベンターって良い、悪いイメージ両方あると思いますが、僕はただバンドが活動していく中で少しずつ聞く人、関心を持ってもらえる人を増やしていく手伝いをすることしかできません。

所謂ブッキングというものです。

 

だからこそもっと色んなバンドを、色んなバンドの力になりたいとも思います。

自分に自信がないので誰かに何かで必要とされたいという気持ちもきっとどこかにあるんだろうなと。

 

次の弾き語りイベントは決まっていませんが、またタイミングが合えばやりたいとは思っています。

 

次のイベントは10/19、下北沢ERAです。

興味があれば是非来ていただけると嬉しいです。

 

これからも、MetroCity、antigraph、popoq、aintのこと宜しくお願いします。

 

 

現を抜かす-拾-

 

昨日はご来場下さいましたお客さん、出演者の方々、そして4.14のスタッフさん、本当にありがとうございました。

 

想像以上の人が来られて、恐竜も来てたみたいで、すごくわちゃわちゃしてたらしいです、笑。

 

リツカは、トップバッターに相応しいと言えるぐらいの勢いと前向きさで、会場を温めてくれました。

想像していたよりも、バンドとしてしっかりしていて、誘って良かったなって思いました。

 

atelier roomは、初めてライブ見たときは去年の12月で本当にボロッボロだったんですよ。え、大丈夫?って心配になるぐらいに。でも見れば見るほど、時が経てば経つほど、ちゃんと成長してる姿が見られて、とても嬉しいです。それに伴う努力もひとりひとりがしているからこそ、だと思います。

 

アメノイロ。は以前出演してもらっていて、今回2回目だったんですが、バンドとしての世界観がすごく広がったような気がします。1から2になるんじゃなくて、0から1になるような、着実に自分たちの武器を抱えて少しずつ上手く操れるようになってきているというか。

ライブを一曲一曲こなしていくうちに、もっと違う曲も見てみたい、聞いてみたいと思わせてくれるようになりました。

 

この3バンドにはこれから広島のバンドという看板を背負って県外で頑張って欲しいです。

 

 

超能力戦士ドリアンは ずるかったですね。

リハ見たときからもう爆笑してました。僕もですけど、出演者の人達がwwwwみたいな感じでした。

ドラムおらんのにドラムソロとか、恐竜出てきたり、踊りだしたり、もうテーマパークかいな!!!って思いました、笑。

正直ブッキングしたときは、皆が感じてた通り、なんか色違うバンド入ってきたな??え??って思ったはずです。でもそれが当たったというか、ドリアンは何に混ぜても上手く調和するというか。ちゃんと自分たちらしさを持ったまま、その温度を保ったまま、次へバトンタッチ出来る優しさというか。

個性強すぎるんですよね。いい意味で。

初めて屋根がある場所でライブ出来て良かったです。また見たいです、楽しかった!

ワンマンのチケット買えなかった!1004円!

 

とけた電球はずっと広島に来たことがなかったらしく、初広島をいただきました。

好きになったきっかけ『いらない』がずっと聞きたくて、なかなか生で聞けなくて、やっと聞けて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!

岩瀬くんのTシャツのセンス(ビールのシャツとかTシャツって書いたTシャツ)が最高なので、今度はそれでライブやって欲しいです。

 

MOSHIMOは何年も前からお誘いはしていて、タイミングとかの事情でなかなか実現できずにいました。

でもそれが昨日叶った時、出演してが決まった時、死ぬかと思いました。今日で寿命終わる!?ってぐらいの衝撃でした。

ライブは心理テスト、コールアンドレスポンスなどで、お客さんを巻き込んで、距離を近く感じられる、アットホームで温かいライブでした。

ポチさんの真っ直ぐな目と声と、思い。男らしいMC、それを支えるメンバーさんも本当に格好良かったですし、何より全力でライブを楽しんでいる姿にもぐっと来ました。

ポチさんめっちゃ可愛くないですか、可愛すぎて卒倒するかと思いました。

 

MOSHIMO、とけた電球はSCHOOL OF LOCK閃光ライオット(今でいう未確認フェスティバル)で知り、ただ純粋に憧れで好きなバンドでした。

当時僕自身バンドをしてたので、そこにいる人達はどれだけ凄いのか、そして遠くて、手が届かなくて、自分はただのお客さん、ファンでいることしかできなくて、その一人にしか過ぎないとずっとずっとずっと思っていました。

そんな人達が自分のイベントに出てくれるなんて、夢みたいでした。出演が決まった時、意味がわかりませんでした。本当に、本当に、本当なのかと何度も何度も疑いました。大袈裟だなあと思われるかもしれないんですけど、始めた頃は本当に全然無名なイベントで読み方は間違えられるわ、お前誰やねんみたいな顔で見られるわって感じだったんですよ。そんな何の取り柄もないただの音楽好きな人間のイベントに出てもらえるなんて、もう奇跡以外何物でもないです。

苦しくても悔しくても頑張ってきてよかったなって、初めて夢がある立場だなって思いました。

 

僕自身何かに喜んだり、楽しんだりするのとか、表にうまく出せない人間で。

好きなバンドのライブ見てても、心でうわああってなってるのに、真顔だったり。

だからこそ来てくれたお客さんがすごく楽しそうにライブを見ていてくれたり、踊ったり、乗ったり、笑顔でいてくれたりするのを、眺めていて、すごく幸せでした。

素直に感情を上手に出せるの羨ましい。

 

終演後少しだけご挨拶をしたんですが、ありがとう〜!、頑張れ〜!って言ってもらえたの、すごく嬉しかったです。

帰るときお客さんが今日本当に楽しかったです、ありがとうございました!ずっと見たかったバンド見れたんです!嬉しかった!次のイベント楽しみにしてますね!とかいろんな方がニコニコしながら声をかけてくれて本当に本当に本当に嬉しかったです。

泣きそうだった。幸せだった。

 

誰かの楽しみになれること

誰かが頑張れるなにかになれること

誰かの好きに関われること

そういうのずっとやりたいです。

仕事にしたいです。

 

本当にありがとうございました。

本当に楽しかった。

 

popoq × aint support by 現を抜かす

昨日はCLAPPERにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

出演者のthe brownies、ゼノ、lical、aint、popoq、CLAPPERのスタッフの方、照明さん、各スタッフさん、もありがとうございました。

 

今回のイベントについてですが、support byって何!?ってなったと思います。

簡単に説明すると、popoqのツアー大阪編を手伝ってほしいと声をかけてもらって、(難しく言うと制作を)手伝わせてもらいました。なので主にpopoqの希望や意志に合わせて動いた、という感じです。

対バンについては勿論相談しましたが、popoqが音楽的に尊敬をしているバンドさんが集まったそうです。(昨日のMCで言ってたました。)

 

『轟音の殺し合い』という言葉がよく似合う一日でした。中々濃いメンツだったと思います。

 

the browniesは昨年の2月

ゼノ、popoqは昨年の8月

aintは諸事情で昨年の9月?ぶりで、

licalは初めましてで。

何だかすごく不思議な気持ちでした。

知り合いが繋がっていく感覚というか、そういうのすごく嬉しかったです。

 

シューゲイザーとか一般的にまだまだ馴染みのないし、親しみやすくはない音楽だと思いますが、もっと理解されるべき音楽ではあるべきです。

個人的に 色々と悔しさが残る一日ではありましたが、こういう音楽は格好良いんだ、と証明できる、後々行けば良かったと思わせることができる、そんな日になったと僕は思います。

みんな売れたらいいのに、もっと受け入れられたらいいのにな、と。

 

顔とか流行ってるとか、みんなが好きだから、みんなが良いって言ってるからとか、そういうのじゃなくて、ちゃんと自分の意思で好きって思われるような格好良い音楽をどのバンドも、自分達らしさを追求しながらも続けているので、もっとちゃんと見てほしい。

もっとちゃんと聞いてほしい。

音源だけじゃなくて、ライブだけでも良いから、見てほしいです。

 

これからも、この5バンドのこと、宜しくお願いします。

 

とりあえず5月27日、4.14で待ってます。

昨日は本当にありがとうございました!

 

現を抜かす-玖-

昨日はお足元が悪い中、ヲルガン座まで来て下さったお客様、出演者様、そしてヲルガン座のスタッフさん有難う御座いました。

 

昨日のことになってしまいましたが、現を抜かす-玖-(10回目)無事終演出来たこと、本当に感謝しております。

 

初の弾き語りイベントということで、いつもとは少し変わったプレゼント企画をやってみたり、しました。お客さんに喜んで貰えて嬉しかったです!

 

ちなみに、

篤 R-1 3本

宇根ちゃん きき湯 2つ

石田 専科の化粧落とし

黒ネス うんこドリルのキャラの缶バッチ

主催 出演者のサインが入ったサンタ帽

 

でした。大事にしてください〜。

 

 

正直弾き語りイベントをやろうって思ったことはずっと無かったんです。でもユアネスの黒ネスの弾き語りをよくSNS上で見てて、この人の歌を、ユアネスという存在をもっと広めたいというか、聞いてほしい、もっとちゃんと直接人の目に、耳に触れてほしいと思ったことから、やろう!と。

それから個人的にバンドとしても、ボーカルとしても好きなthe Vibrantの石田、atelier roomの宇根ちゃん、アメノイロ。の寺見をブッキングして、後からニアフレンズの篤が加わりました。

 

みんな凄く緊張してたの、伝わってきました、笑。でも本当にそれでも良かった。

 

 

まさかね、10回もするとは思ってなかったんですよ。2、3回ぐらい出来たら良いかなって。でも続ければ続ける程沢山の人や良い音楽にも出会って、一緒にやりたいなって思っちゃうんですよね。

 

それと同時に徐々にイベントの名前を知ってくれる人も増えて。

昨日終演後にお客さんが『主催さんですよね!?こないだの企画行ってて、凄く良かったです!』とか、『いつも良いメンツで、次も楽しみにしてます!』って、目をキラキラさせながら言ってくれて。凄く嬉しかったです。お菓子もありがとうございました。

続けてきてよかったなって、心の底から思いました。

 

僕はバンドが居ないとイベントが出来ません。出たいって思ってもらえなきゃ、出来ません。その為にはバンドや音楽に向ける言葉や、伝えたいと思うこと、間違えのないように、自分なりに真っ直ぐ言わなければいけないです。

でもそれだけじゃなくて、その前のイベントに出てくれたバンドが良かったって思ってくれなきゃ次はきっとないですし。その『良かった』の中にバンドや音楽を待っていてくれるお客さんが居て。

だから一人の力でどうにかできるものでは無いと思っています。

続けて居られるのは、お客さんが居てくれるからこそです。

 

 来てくださる方も、来れない方も、いつも本当にありがとうございます。知っていてくれるだけで、行きたいって言ってくれるだけで、本当に嬉しいです。

自分のやってることが正しいというよりは、今までずっと否定され続けたこの感性は間違ってなかったんだと、自信が持てます。

 

いつもイベント辞めたいって、何で続けてるんだろうって思うことが、正直狂うくらいあります。

でもいざやってみると、辞めたくないんだな、と。多分イベント以上に命かけるっていうと大袈裟だけど、今までそれぐらいのこと全部投げ捨てて出来なかったから、もっと大事にしなきゃいけないなって思いました。

好きなものって偉大ですね。

 

昨日は楽しかったです。

沢山話が出来て、お客さんが幸せそうで。

 

またどこかでお会い出来たら、いいな。

 

弾き語りでしたが、みんなバンドをやっていて、

篤 ニアフレンズ(大阪)

宇根ちゃん atelier room(広島)

イシダ the Vibrant(香川)

黒ネス ユアネス(福岡)

 

なので、是非ライブに足を運んでもらいたいです。みんなすごく格好良い音楽をしています。

今後とも各バンド、イベント共々宜しくお願いします。

 

次の予定は、決まっていますが、すぐには解禁できないので、ゆっくり待っていて下さい。

 

ありがとうございました。

 

現を抜かす-捌-

昨日は初めて大阪で現を抜かす-捌-(うつつをぬかす-はち-)として、イベントを開催しました。

はちという名前でありながら実は9回目です!(大声)

 

初めて大阪で開催したにも関わらず、沢山の方々にご来場頂きまして、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

イベント終了後にTwitterinstagramで色々検索してみたところ、すごく嬉しいことが書き込んであってとても嬉しかったです。

 

現を抜かすというイベントとして開催しましたが、『主役はバンド』です。

僕はその日を作る為にせっせと当日に向けて準備をするだけで、その日最高にするか最低にするかは出演者さんに全てかかっていると思っています。

イベントの名前が広がればそれはとても嬉しいし、有り難いことです。でもそれよりもバンドの名前が、音楽が広がることが僕の本望です。

そのきっかけとして、初関西のユアネス、popoqを誘いたい、そうずっと思ってて、実現出来て、自分でもびっくりしています。

 

今回出演してくれた、ニアフレンズ、popoq、the Vibrant、ゼノ、イロムク、ユアネス、の6バンド、本当にありがとうございました。感謝しかありません。

 

ニアフレンズは本当に真っ直ぐすぎるぐらい馬鹿だけど、それぐらい音楽に対する気持ちも熱いし、熱量がどのバンドにも負けないです。熱いだけじゃなくて、ちゃんと引くところも分かっていて、そのバランスがとても心地良かったです。

熱いだけのバンドってどっか胡散臭くて、あんまり信用出来ないんです、僕は。

ボーカルの篤くんが言ってくれた『中途半端な誘いに俺らは出たいと思わない』って言葉が死ぬほど嬉しかったです。ありがとう。こっそり後ろで泣いちゃいました。

 

popoqは狂うほどの儚さが独特で、知らぬ間に見入っちゃうバンドです。男の子とは思えないぐらい綺麗で壊れそうな声で綴る世界は、良い意味でニアフレンズからの空気感をガラッと変えてくれたと思います。

上條くんが『僕達の音楽をしゅっしゅさんが信じてくれたから』って言った言葉は、popoqが絶対的な自信を自分たちの音楽に持っているからで、これからどう発展していってくれるのか、どう狂うほどの儚さを与えてくれるのか楽しみです。

これをきっかけに誰が関西に呼んでくれると嬉しいです。お願いします。

 

the Vibrantは僕にとっては一番近しい存在のバンドなんですけど、だから呼んだわけじゃなくて、純粋に他の5バンドを見たときにイメージにカチッとハマるのはこのバンドしか居ないと思ったから、呼びました。

ハッキリとした世界観よりも抽象的で掴みにくいところがありますが、だからこそ色んな場面で必要とされる音楽であってほしいなあとおもいます。

秋から3rd E.P.のリリースツアーがあって、関西圏も結構ライブがあるので、是非来てもらえると嬉しいです。

 

ゼノは某バンドが解散して、ピンチヒッターとして急遽ブッキングしたにも関わらず、快く出演してくれたバンドです。

ライブを見て正直この日、ゼノで良かったなってすごく思いました。ヒカルさんの容姿から想像できない狂った目と、悪を正義で殺す意志の強さが最高に格好良かったです。

ライブバンドってこういうバンドのことを言うんだろうなって、思いました。

 

イロムクは3回目で、もう言うことは無い!というぐらいのレベルです。

本当にいつも、いつも、沢山イベントの度に助けられています。

ネイル聞けてすごく嬉しかったです。

ありがとうございます。

 

ユアネスは今回ツアーという形で出演してくれました。正直絶対無理だろうなって思ってたんです。好きだけど、イベントを今一緒にやりたいバンドだけど、彼らになにか与えられる存在ではないと思ってて。

だから出演してもらえるのが決定したとき、ずっとニヤニヤしてました。

昨日は時間が押してしまったけど、最後まで沢山の人がユアネスを見てくれていて、本当に嬉しかったです。初めての土地でツアーで、沢山の人の目で耳で、彼らの姿、彼らの音を受け入れてもらえて、嬉しかったです。

下手に格好つけない、ありのままのユアネスというバンドを見せに来たんだなってライブ見ながら思って、彼ららしさが凄く良かったです。レコ発、祝いに来てくださってありがとうございました。また彼らはすぐ大阪なので、是非行って欲しいです。

9月9日は福岡にてワンマンです、行けたら行きたいです。

 

ここからは長くなるので、興味のある方だけ読んで下さい。

 

今回大阪で開催した経緯ですが、2015年の7月に広島でイベントを開催した後に、県外でイベントを開催したときにどのくらいのお客さんが来るんだろう、どういう評価をされるんだろうと思い始めました。そこから県外でイベントを組むということを考え始めて、何故か頭がぶっ飛んで東京で先に2回開催しまして。

それからやっぱり大阪でもやりたいという気持ちが変わらずあって。本当は昨年の冬にする予定だったのですが、上手くいかず結局伸ばしに伸ばして。

テキトーにやりたくなかったんです。好きなことをテキトーにやりたくなかった。

大阪でやりたいって思って、色んな箱の方に連絡を取ってたんです。そこである箱の方に『お前がやる企画なんて客なんて入らねえよ。広島でもっと結果出してからやったらどうですか?』と言われまして。それが逆に僕に火をつけたというか。だったらやってやろうじゃんって。

見返してやろうじゃねえかとおもいまして。その為だけにやったわけじゃないんですけど、それも一種の力にはなりました。

 

大阪で開催出来たのは、過去の企画に出演してくれたバンドさんのお陰でしかないと思ってます。 僕は人を動かせる程の権力も地位もありません。言葉を吐くことしかできません。頭も良くないです。発想力もないです。ただ音楽が好きなだけです。

だけど出演してくれたバンドさんがどんどん前に進んでるからです。

僕一人の力だけじゃどうしようもないんです。門前払いされて終わりです、きっと。

だから本当に頭が上がらないんです。

 

僕はイベントを始めて2年半という月日と、9回の主催をしてきました。本当に濃すぎるぐらい沢山の出来事があって。

そこでやっぱり思うのは、the VibrantのイシダがMC中に僕のツイートについて少し言ってたんですけど、『自分の好きなものを認めてもらえる嬉しさがある』ということです。

イベントする前まではずっと孤独でした。好きなものを好きと言っても認めてくれる人が誰も居ない空間で、聞く耳すらも持ってくれない人に訳もわからずお前の好きなものなんてって否定され続けて。それがなんかずっと、ずっと、悔しくて。

だったらそのバンドお前に、いろんな人に見せてやる機会作ってやろうじゃんって、始めました。そしたら少しずつ良いねって言ってくれる人が増えて、話が出来る人が増えて。それってすごく嬉しいことなんですよね。

 

その好きって言葉で繋がった縁も沢山あるし、言わなきゃ勿体無いなあと思いました。

誰がなんと言おうと好きなものは好きでいていいと思います。

やりたいことは何でもとりあえず、やればいいと思うます。 

イベントやってみたいなあとかおもってる人が居たら、話とか全然聞くます。

(信頼関係とかにもよるからバンドの紹介は出来ないかもしれないけど)

 

 

最後になりましたが、出演者の皆様、CLAPPERのスタッフさん、お客さん、とても楽しくも、嬉しい1日を本当にありがとうございました。

これからも昨日出会って好きになったバンド、前々からずっと好きだったバンド、信じてあげて下さい。

 

次回のイベントは決まって居ませんが、今回の結果からプレッシャーがえげつないです、笑。

またどこかでお会いしましょう。

 

ありがとうございました。